のっぴきならぬ事情によりお金が必要になりまして・・・

あゆみんちゃんの家族計画

ビアンカップルの生活&お金事情や仕事、本、映画、趣味と、雑記ブログです♪

LGBT関連本を3つ購入~子供がほしいレズビアンの私が選んだ本~

年末年始はたくさん時間が作れるので、これを機会に今後私たちの役に立ちそうな情報をインプットしていきます。

 

ずっと気になってた本や以前買おうとした本を3つ選びました。

 

目次

 

同性カップルの子どもたち

 

ルポ 同性カップルの子どもたち――アメリカ「ゲイビーブーム」を追う

ルポ 同性カップルの子どもたち――アメリカ「ゲイビーブーム」を追う

 

 

ニューヨークに暮らす著者の長男の親友チャーリーには、パパが二人いる。――同性婚の合法化など性的マイノリティ(LGBT)の権利保障が注目されるなか、米国で進行中の「家族のかたち革命」をルポ。里親や養親だけでなく、精子卵子提供、代理出産など生殖補助医療で子をもうける同性カップルとその子どもたちの肉声を伝える。

 

同性カップルとその子供たちの声を聞けるということで購入しました。実際に同性同士で子育てをしてる方と知り合いになれれば一番良いのですが、私の周りにはいないから仕方ない!日本でそのような先人たちがいるのは知ってますし、増原さん&東さんたち(ディズニシーで結婚式をあげた)は妊活してることをTVでお話されてますが。

 

「同性愛者の子供はかわいそう」まだまだそんな空気が漂う現在。アメリカのレポですが少しでも参考にできればと思います。

 

 事実婚・内縁・同性婚2人のためのお金と法律

 

事実婚・内縁 同性婚 2人のためのお金と法律

事実婚・内縁 同性婚 2人のためのお金と法律

 

 

法的な「婚姻」のかたちをとらない「事実婚・内縁関係」と「同性婚」の法律・税務・社会保険・ライフプランを各分野の専門家がわかりやすく解説

 

婚姻届けを出して、妻&妻として認められるならお金について今ほど考えなかったかもしれない。

『結婚って何か?』

私にとっての結婚って・・・

・国から経済的な優遇を受けれる制度

・何かと手続きが簡単になる制度

・貞操義務が生じる契約

現行法には貞操義務についての明文規定がありませんが、配偶者の不貞行為を離婚原因としていること(民法770条1項1号)や、重婚を禁止していること(同732条、刑法184条)などから、現在もやはり貞操義務は法律上の義務と考えられており、もちろん夫と妻の両方に課されています(夫婦の本質的平等民法2条憲法24条また、これに反すると、上述のとおり離婚原因となりますし(民法770条1項1号)、貞操権侵害に基づく不法行為として損害賠償責任の原因にもなります(同710条)。

https://legalus.jp/divorce/infidelity/ed-1826

 

この3つですね。

婚姻制度ってめちゃくちゃ便利だと思うんですよね。

 

私の場合は妻の扶養に入ることできないし、(これは絶対にあってはならないけれど子供をもちたいと思ったとき、最悪のケースを考えるので)私が子供を産み(妻の子供とはみなされない)、妻が生計を立ててる状況で妻が亡くなってしまったら・・・これは他人を亡くしたことと同じ、つまり遺族年金等国から受けれる保障はゼロですしね。

 

もし結婚できてたら・・・

妻は会社員なので、遺族基礎年金遺族厚生年金が支給されます。

(受け取れる人⇒亡くなった人によって生計を維持されていた妻・子・孫)

 

子供が1人いるケースでの支給額は?

妻の年収はシークレット♡なので、2016年の正社員平均年収442万をもとにします。

そうすると月額約12万遺族年金を受け取ることができます。

 

これ、あるとないでは生活の質が変わってきますよね。結構切実ですよ、3000万くらい貯金があればいいですけどね!

 

でもだからって、同性同士で生きることを諦めましょう、子供をもつこと諦めましょうとかって話になるわけではないので現状でどんな対策を打っていけるか?お金のことをしっかり考えようと思ってるわけです。

 

 ふたりで安心して最後まで暮らすための本

 

ふたりで安心して最後まで暮らすための本

ふたりで安心して最後まで暮らすための本

 

 

いざというとき、パートナーシップを証明できればこんなに違う。 3つの書面でこれだけのことができる! 同性カップルが家族として一緒に暮らしていくなかで、 その人生の重要な場面でつきあたる制度の壁。 たとえばパートナーが病気になったとき、「家族」と認められずに 病状説明や治療方針が聞けない、なんてことも。 住まい、お金、医療、老後、相続……。 どうすればいいの? そんなとき、ふたりの関係性や意思を表示する法的書面が役に立つ! ゲイの行政書士が、いまある制度を使ってできる 具体的な手立てと知識を伝えます。 同性ふたりがパートナーシップをつむぎながら安心して暮らすために。

 

金銭面に関してもですが、住居・医療現場などでも私たちが困ることってあるんですよね。

 

今回賃貸を借りて一緒に暮らすのですが、妻1人が住むということになってます。

(2LDKなので、荷物が多い単身者と大家さんに説明されてるそうです。というのは、カップルor友人とシャアハウスってなると、大家さんの印象が良くないらしいです。別れたり、どちらかが家を出たりすると結局退去することになるから。)

 

ま、いいんですけどね、正直メンドクサイナ~と思いました。

 

医療の現場では、家族ではないという理由から詳しい病状を聞けなかった、最期に立ち会えなかった・・・これは実際に起こってることらしいです。

 

私はいとこ・叔母・義理のお姉さん・・・何でもいいから嘘つく予定でしたが、それ以外の方法を一度しっかり把握しておこうと思ってゲイの行政書士さんが書かれたこの本を購入しました。

 

法律で認められる夫婦ではないので、これから先、結婚してたら必要のない手続きや面倒くさいことがたくさんあるでしょう。が、妻に出会えたからこそできる経験なので、同時に幸せも感じています。

(最後はノロケ♡)

 

読後次第、感想や学んだことをアップしていきます✩

 

 

 

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