しほちゃんのチマチョゴリ～１歳のお誕生日、トルチャンチの準備～①

姪の１歳の誕生日のためのチョゴリが届いた！

韓国では１歳の誕生日（トルチャンチ）は盛大にお祝いをする文化があるらしく、母が孫のためにネットで買っていた！はしゃいだ様子で私の部屋へやってきて見せてくれた！

メロメロんかわいいぞっ

姉の子どもが４月で１歳になる。

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しほちゃんは日本人。だけど私の家の文化がまだ残ってるので１歳の誕生日はチョゴリを着てくれます♡記念写真は袴も着る！スペシャルだ！

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・・・とここからは一気に暗くなる

親族で賑やかにお祝いしたい母と親族の集まりには出席しないと決めた私の間にパチパチ言葉にしない軋轢があって母は去年から私に探りを入れていた。

「参加するよね？」と

１歳の誕生日は特別なイベントなのは知ってるし、できるならそのイベントに私も参加したい。ただ親族の集まる場にいたくないから仕方ない。

「参加できないよ・・・」と

１月の終わり、そろそろ言葉で確認しておこうと参加しないことを言った。納得できないことはわかってたけど。

そして最近

姉に私が親族が集まるなら誕生日会には参加しないことを告げ、どうするかは姉に決めるように言った、らしい。

姉は即答で「どっちを選ぶとか考えるまでもないよ、親族は呼ばない。姪っ子も私がいたほうが嬉しいだろうから」と。

母は「１歳の誕生日は大勢でお祝いするもの、それなのに参加しないってわがままと思わない？」と。

姉は「わがままと思わないよ」と言ってくれたらしい。

母は母で理想の誕生日会があったのはわかる。

私も１歳の誕生日にはたくさんの親族にお祝いされたのを知っている。

鉛筆とお金を持って嬉しそうにしてる私やみんなが笑ってる写真を見たことがある。

※「トルジャビ」というイベントがあって、お金や鉛筆や食べ物やいろんなものを子どもの前に置いてどれを一番に手に取るかで将来何になるか占う。

これで良かったのか？と思わなくもない。

ただ今回良かったのは、母は納得できてないけど「姉が妹を理解してる」ことに安堵してること。自分は理解できないから理解ある姉が母にとっても私にとっても救いだと。

私だって私だって本当は・・・と思う

チョゴリを着たかわいい姪っ子が容易に想像できる。似合っていてすごくかわいくて、それは誰とも比べようもなくかわいい。誕生日会が楽しみ。だけどこれ書きながら泣いてしまう。

「みんなで一緒にお祝いしてあげよう！」と言えない自分が辛い。

私だって私だって・・・と思う。